書籍紹介

【独学大全】分からないことが分からない状態のときの対処法

発売日からずっと欲しかった【独学大全】をやっと手に入れました!

著者の読書猿さんのファンでブログや書籍(アイデア大全・問題解決大全)をよく見ていました。特に大学院時代によく読んでいて、テキストの解釈や文献の読み進め方などを勉強させてもらいました。

【独学大全】もすぐに欲しかったのですが、プログラミングにお金がかかりすぎているので嫁にバレずに購入できるタイミングを模索していました笑

これからじっくり読んでいこうと思っていますが早くも参考になった章があったので、それを書きたいと思います!

【独学大全】分からないことが分からない状態のときの対処法

プログラミングを勉強していると、「わかったような、わからないような〜」「質問しようにも、よく分からないから質問もできない」
といったことがよくあります。

何がわかっていて、何がわかっていないのかを自分の中で整理できていないので学習が進まないんだろうなーと感じていました。

そんなときに、読書猿さんは【独学大全】の中で「わからないルートマップ」を活用することをすすめているのを発見しました。

わからないルートマップとは?

「わからないルートマップ」は自分の状況を判断し、それを対処する方法を提示してくれるツールだと私は解釈しています。

わからないルートマップの手順

自分(の理解度)はいま、マップのどこにいるかを確認

まずは自分の状況を把握します。
マップは以下の3つに分かれます。

  1. 不明型の「わからない」
    わかる部分が「全くない」or 「ほとんどない」状態
    イメージとしては、いきなりアラビア語の本を渡されたときくらい分からない状態(少し大袈裟かな?笑)
  2. 不定型の「わからない」
    部分的な理解はできている気がする。でも複数の解釈ができて決め手にかける状態
  3. 不能型の「わからない」
    「たぶんこうだろう」という解釈はできているものの、深く考えていくと矛盾が生まれたり、うまく説明ができない箇所がある

【不明型の「わからない」】

今回取り上げたいのは【不明型の「わからない」】です。
学習初心者がもっとも困る状態が【不明型の「わからない」】だと思いますし、ボク自身がこの状況なので取り上げました。

読書猿さんは【不明型の「わからない」】のときには、
部分に分ける ⇨ 部分ごとの解釈を仮定する
という手順で対応すべきだと言っています。

【不明型の「わからない」】の具体例(Ruby)

具体例と言っていますが、ボクなりの解釈でボクがとった行動ですのでご了承ください。
もしかしたら読書猿さんの考えとズレているかもしれません。
それでは以下に具体例を書いていきます。

「リファクタリングRuby」という書籍を読み始めたのですが、書かれているコードが「わかるような、わからないような」という感じでした。
どういったプラグラムを実行するためのコードなのかは解説されていましたし、書かれているコードも大まかに理解できました。

でも「は〜、なるほどね」とは思えなかったですし、誰かに説明することも難しい状態でした。

そこで、「そうだ💡部分に分けてみよう!」と思いました。
何をしたのかというと、書かれているコードの解説(文章)とコードを単語レベルで区切り、【自分の言葉で説明できるもの】と【自分の言葉で説明できないもの】に分類しました。

このように改めて考えてみると、自分では理解できていると思っていたものでも、あまり理解できていないことが多くありました。
これこそが、「わかるような、わからないような」という状態に陥る原因だったと思います。

【不明型の「わからない」】への対処法(具体例)

上記のようなことがわかったので、ぼくは一つ一つ調べ直しました。

知らなかったことを一つ調べると、それに付随した『わからない』が数珠繋ぎに増えていきました。
『わからない』が増えていくと、自分は何がわかっていて、何がわかっていないのかを知ることができるようになっていきます。

それがわかると、本の読みやすさが格段に上がりました。
おそらく以前は、「なんとなく」で読んでしまっていたのだと思います。今は本を読んでいて、「あれ?これどういうこと?」と頻繁に気がつくようになりました。

おかげで本を読むスピードはかなり落ちました笑
ただその分、短期間ですが知識は深まったと思います。新しい知識が増えたのではなく、なんとなく覚えていたことが、しっかりと知識として定着した感覚です。

まとめ

ダラダラと個人的な意見を書いてしまいましたが、【わからないルートマップ】は有効だと感じました!

「勉強しているけど成果が出ない」、「知っていることは増えたけど、力がついた感じがしない」という方にはオススメです。