プログラミングスクールに通っていたりしてコードレビューを受ける機会がある方はSecret Gistにコードをアップすることが多いのではないでしょうか?
ただコードをコピーしてSecret Gistにペーストする方法ではインデントがずれてしまうし、手間もかかりますよね。
「何とかする方法はないかなー?」と調べていたら良い方法があったのでお伝えしたいと思います!
brewでgistをインストール
まずは「brew」を使って「gist」をインストールします
% brew install gist
上記が実行画面のスクリーンショットです。
下の方にWarningが出てますけど、気にしなくて大丈夫です。
gistのgemをインストール
次はgistのgemをインストールします。
普通にインストールしようとしたら「権限がないよ!」と表示されたので、sudoを使います。
% sudo gem install gist

赤い枠で囲ってあるメッセージは、「他のものとコンフリクト(衝突)するよ!」というものです。
このメッセージも気にしなくて大丈夫です!たぶんですけど。。笑
ターミナルからGitHubにログイン
% gist --login
コマンドはこれだけ!

コマンドを入力するとGithubのユーザー名とパスワード、設定されている方は2-facter codeの入力を求められます。
Secret gistにアップ!
% gist ./ls/ls5.rb
コマンドは、gist + ファイル名だけ!
わたしの場合は「./ls/ls5.rb」がファイルのパスとファイル名になります。

問題なくコマンドを入力できれば上記のようにURLが表示されます。
URLが表示されればSecretGistにアップされたと思っていただいて大丈夫です!
では本当にSecret gistがアップされているのかをGitHubで確認しましょう!
GitHubで確認
以下はアップする前のわたしのダッシュボード

当然ですが、「ls5.rb」というファイルはアップされていません。
次にSecretGistにアップした後のGitHubを確認しましょう!

無事に「ls5.rb」というファイルがアップされていますね!
ファイル名を変更してSecretGistにアップする方法
SecretGistにアップするときだけファイル名を変更したいことがありますよね?
そんなときでもターミナルからのコマンド入力で操作できます。
コマンドは以下の通りです。
gist -f 「変更したいファイル名」「現在のファイル名」 です。
% gist -f ls.rb ./ls/ls5.rb

通常通りにSecretGistにアップしたときと同様に、うまくコマンド入力できればURLが表示されます。

変更したファイル名でSecretGistにアップされていますね!